イジメはなくせます by弐月直也

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吉川英治 軍師ものを書いた小説家

僕は、吉川英治という小説家の影響を受けています。

 

吉川英治がどういう作家かを
3行で説明しますと、

 

小説『宮本武蔵』を書いた人。

その『宮本武蔵』が、

昭和時代の

日本人全体の仕事のクオリティーを上げた。

 

 

という作家です。
あ、4行になりましたね。

 

『宮本武蔵』は、
剣の道を追求する、求道者の物語です。

 

それが勤勉な日本人に支持されて、
その思想は、
一つの国民的な主流になりました。

 

みなさんも、
歌手の曲やマンガなどが、
つらいときなどに、
心の支えになった経験があるかと思いますが、

 

『宮本武蔵』は、
そのようなことより、
もうちょっとだけすごい影響をあたえました。

 

たとえば、
仕事に対する向き合い方や意欲、
人間としてどう生きていくべきかを考えさせるほど、
個人の思想にまで深く根ざしていき、
良くも悪くも、
個人個人の
行動を変えさせるほどの力をもったのです。

 

全体として、
戦後の日本人の価値観を硬派にして、
仕事のクオリティーを上げることになりました。

 

昭和時代の日本人には、
『宮本武蔵』の影響力を見過ごすことはできないのです。

 

吉川英治は、
昭和の日本人の精神を支えた作家なんです。

 

そのために、
外国人からは、
日本人を知るためには、
『宮本武蔵』を読めばいいとさえ言われていたようです。

 

それくらいの作家なのです。

 

すごいっしょ?

 

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そんな吉川英治は、


僕にとっては軍師ものを書いた小説家です。

 

軍師というのは、戦争で戦略戦術を計画する人です。

 

吉川英治の主な代表作は、


『三国志』…………武将や、たくさんの軍師が活躍する物語。軍師の代名詞、諸葛亮孔明が登場する。高校時代に1年がかりで読んだ。それから何度も読み返しました。三国志についてはまた別の所で語りたい。原作は中国の古典。


『宮本武蔵』…………宮本武蔵は軍師ではありませんが、「五輪の書」という二刀流をしるした兵法書を書いた。そこには、一対一の戦いだけではなく、合戦の場合についても本質は同じであるというようなことに触れられている。ストーリー展開がダイナミックで、気持ちを高ぶらせるところ、小道具や設定の使い方が巧みです。学生の頃は考え方に影響を受けた。大人になって読むとちょっと説教臭く感じられるようになった。


『大岡越前』…………今で言う裁判官みたいな人。だから軍師でもなく兵法もつかわないが、知力で事件を解決するところなどは、軍師に通じると僕的には解釈している。1冊完結だったので読破したはず。


『新書太閤記』…………豊臣秀吉の物語。秀吉自身が知将でもあり、竹中半兵衛、黒田官兵衛の軍師を従えた。竹中半兵衛には特別な情愛をもって書かれているように感じられる。2/3くらい読んで投げ出したけど。


『私本太平記』…………日本の諸葛孔明といえば、竹中半兵衛と楠正成があげられている。その楠正成が登場する物語。誕生日に父親が買ってくれたんだけど、なぜか何度チャレンジしても最初の数ページしか読まずにギブアップしてしまう。興味はあるのに…………。


『黒田如水』…………黒田官兵衛の話だと思うけどなぜか読んでない。

 


などですが、


軍師が登場する小説が多いです。

 

軍師には、
兵法書『孫子』はかかせません。

 

僕が書いている小説『マキャベリアン』も、
実は軍師つながりで、
社会問題となっているいじめを、
戦争に見立てて、
『孫子』の思想をつかって解決するという物語です。

 


吉川英治の歴史小説ほど、
壮大なスケールはありませんが、
小説の中の登場人物だけではなく、
もし学校でいじめにあっている人がいたら、
この小説が
リアルに軍師と同じ役割ができることを目指しました。

 

その点では、
たぶん他にはない、
小説になっていると思います。

 


吉川英治の影響を受けた小説

『マキャベリアン』は、ココ↓から見れます。
 ★★★『マキャベリアン』★★★

 

 吉川英治『宮本武蔵』はこちら↓